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菟原(うはら)とは
菟原郡
(うばらぐん)
摂津国の郡のひとつ。現在の芦屋市・神戸市東灘区・神戸市灘区・神戸市中央区東部にあたる。
菟原郡の東は武庫郡森具村(西宮市夙川辺り)を境とし、西はハ部(やたべ)郡生田川(神戸市中央区)を限とし、北は武庫の山脈(六甲山)の有馬郡に隣接していた。
当時の精道・本庄・本山・魚崎・住吉・御影・六甲・西郷・西灘の三町六ヶ村大字四十八ヶ所を指していた。1896年(明治29年)4月1日、八部郡と共に武庫郡に編入されて消滅した。
菟原とは
(うはら)
菟原郡の一帯は海浜(かいひん)に沿った所で、海に縁があり、海浜即ち海原(うなばら)が転じて菟原と書くようになった。
菟原一帯の海を葦屋灘と唱えられていたので、恐らく郡を配置する際、葦屋は郷名となり、海原(菟原)を郡名としたのではないでしょうか?
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